日記

映画「すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」グッ!ときたシーン3選

こんばんは。せふぃるです。
昨日は、映画「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」のレビューを書きましたが、
昨日に引き続き、今日は11/5から公開中の
最新作の方のレビューを書いていきたいと思います。

※前回に引き続き、ネタバレ注意です。

ネタバレ大丈夫、もしくは見る予定はないけど続きを知りたい
もう見たから平気だよって人だけ、スクロールしてみてください。

キャラクター紹介は昨日の分の記事か、公式サイトをチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

平日の昼に観に行ってきたものだから、
子連れのお母さん(見たいのは主にこどもたちの方だと思いますが)
が多かったですね。
7、8割方のお客さんが子連れだった気がします。

前作では、意外とこどもだけではなく、大人の反響も大きかったと思うのですが、
個人的には、前作が異例の作品だったかもと思うレベルで号泣したので

今作は、比較的落ち着いて観れました。
というよりは、体感時間10分程度に感じるくらいあっという間に過ぎ去った感覚でしたが。
時間が早く過ぎ去るように感じるということは、
それだけ楽しい時間だったということでしょう!

でも、刺さる部分がある人には前作に引けを取らない感動シーンはしっかりあるので、
これから見ますという人もご安心を!!

では、早速、映画の本編に触れていきたいと思います。

「夢ってなぁに?」

さて、早速ですがポスターや公式サイトの絵に書かれているこの文字。
今作の映画のキャッチコピーだと個人的には解釈しております。

「あなたは、夢ってなんだと思いますか?」

このメッセージ。実は結構自分なりに考えていた時期が
こどものころにあったことを今でも覚えてます。

というのも、実は自分の中に夢ってなんだろう。
「俺には、野球選手になりたいとか、お医者さんになりたいとか、プロゲーマーになりたい、もしくはユーチューバーになりたい(そんな世代じゃないですが笑)」
といったような大きな夢というのは、持ち合わせていませんでした。

なので、こども時代に「将来の夢はなんですか?」
と聞かれると首を傾げてしまうくらい
夢に対して無頓着なこどもでした。

すみっコぐらしの話に戻ると、
これは、劇中の「ふぁいぶ」という、魔法使い見習いのコが発したセリフなんですね。
この映画の登場キャラクターは、シンプルな名前で構成されていることが多いです。

ふぁいぶということは、わん、つー、すりー、ふぉーももちろん存在します笑。

「夢っていうのはね。
自分がこうなってみたい!とか、
こうなったらいいなっていうもののことだよ。」

と、すみっコたちが解説してくれるんですが、
このふぁいぶっていうコにとっては、
夢という概念が存在しなかったんですね。

なぜなら、魔法使いだから。
叶えようと思ったら、魔法の杖を使ってその場でなんでもやりたいことを唱えれば
不可能なものなんてないので、
そもそも夢なんて言葉すら知りませんでした。

シーン1.
みんなの願いを叶えてあげたい!

一緒にいた魔法使いのコたちから勘違いで、元の星に帰れなかったふぁいぶは、
とかげの「うちにくる?」というやさしいことばから、
一時的に、とかげの家にお世話になることに。

そして、すみっコたちとも日々を過ごすことになりました。
そんなある日、すみっコたちが、とかげの家に訪ねてきました。
ふぁいぶたち魔法使いは、自分たちの願いを叶えてくれるんだ!

ということに期待を寄せて、とかげにお世話になっている
ふぁいぶにお願いをしにきたみたい。

ふぁいぶが精一杯杖を振り、みんなの願い(夢)を叶えようとします。

ねこは「本来の姿になりたい」(4足歩行の一般的な猫)
とんかつは「誰かに食べてもらいたい」
ぺんぎん?は、「自分探し中なので、本当の自分を見つけたい」
しろくまは、「あったかい場所でずっとぬくぬくしていたい」
【とかげは、「きょうりゅうのお母さんとずっと一緒に過ごしたい(・・・なのですが、みんなには秘密にしています。)】

そして、杖を振った瞬間、
ねこは、なぜかムキムキな姿に。
とんかつは、へびに足だけ噛まれ、
しろくまは、もっこもこになってしまうのでした。
(ぺんぎん?だけ何が起こったか、ちょっと忘れちゃいましたごめんなさい。
パンフレットがあれば思い出せそうですが・・・)

戸惑いを見せるすみっコ一同でしたが、時間経過で元に戻りました。
ねこのたくましい姿に思わず笑みがこぼれました笑。

シーン2.
しょうしつ(消失)の魔法をすみっコたちに!?

ある夜中、ふぁいぶは、思いついたように一緒に寝ているとかげを背に
目が覚めて、持っていた本を手に取り外にそそくさと出ていきます。

そして、本を開いて写った文字には、しょうしつの呪文のページ。

練習として、どんぐりを消すことに挑戦します。
が、実の部分だけしか消えなかったり、中途半端な状態が続いて、なかなか上手くいきませんでした。

渾身の力でえい!!とやった時、やっと一個だけどんぐりを消すことに成功します。

そして、家の中で寝ているすみっコたちのもとへ、
駆けつけていき、しょうしつの魔法をすみっコたちに掛けます。
「え???すみっコたちを消しちゃうの!?なんで!?」
という思いで自分も見ていました。

が、魔法は失敗に終わったのか、すみっコたちはしっかりその場で変わらず寝ていました。
「失敗に終わったのかな?」と思いましたが、
ふぁいぶは、笑みを浮かべとかげの家に戻ります。

次の日、喫茶店に向かい、
とかげとふぁいぶが着くといつもと違うすみっコたちの姿が。

しろくまは、あついあつい!!!と嘆きながら冷たいものを求め、
とんかつは、「どうせ生ゴミですから・・・。」と拗ねており、
ねこは、暴飲暴食をしており、キャットフードをがつがつと、
ぺんぎん?は、自信満々で堂々としている姿に。

どうしたの???と、とかげは喫茶店にいる豆マスターと従業員のおばけに聞くと、
今朝起きてからみんなこんな調子でわからない。と

そして、ふぁいぶが唐突にとかげに「ごめんなさい!」と一言。
「何かしたの?」という問いに、
「僕のせいで・・・僕がみんなの夢を消したから。
みんな夢があるからさみしそうな顔をしてるから、
夢を消したら幸せになると思ってたんだ。それなのに・・・ごめんなさい!!」

と、泣く泣く謝ってました。

これって、子どもの頃のあるあるだなって自分は感じました。
良かれと思ってやったことが、
逆効果になって、親に叱られたり、

でも、親の立場としては、こどもがなぜ悪いことをしたのか理解してあげる。
それってとても重要なことだと思うんです。
暗にそれを伝えるメッセージ性のある出来事だと感じました。

そして、その後、てんやわんやあって、無事、元の姿に戻しました。
今回は、前回より長くなるかもしれないと思うので、そのシーンは割愛します笑。

シーン3.
とかげの願いを叶えよう!!

後日、魔法使いたちの、わん、つー、すりー、ふぉーたちが、
ふぁいぶではなく、間違ってすみっコたちの仲間の1人、たぴおかを連れてきてしまったため
慌てて、5年に一度の満月の夜にしか地球へ向かえないはずだったのですが、
ふぁいぶがいないことを知り、慌ててすみっコたちのもとへ
戻る方法を必死に研究し続け、

ようやく、一時的に戻ることができ、ふぁいぶを迎えに、
(そして、誤って連れてきたたぴおかを帰しに笑)
戻ってくることができました。

お礼として、とかげのお願いごとをひとつ叶えましょう。
ということになりました。

「大丈夫です。無事帰れそうでよかったねと。」とかげがいいます。
わんたち「そんなこと言わずに」
とかげ「いえいえ」

と言っているうちに、ふぁいぶが願いを叶えたいんだと伝えます。
「じゃあ、すみっしー【本当はお母さんだけど、ふぁいぶにも秘密にしています】に会いたい」
と願いごとを打ち明けます。

そして、とかげたちをわんたちは、すみっしーのいる湖(すみっ湖)へ
向かいます。

そして、物語は終盤へ向かい、
すみっコたちもすみっしーの住む湖へ向かうことに。

そして、わんたちが、杖を何回か振り魔法を唱えます。
すると、しばらくした後に、すみっしー(とかげのお母さん)が現れ、
すみっコたちととかげは、魔法によって空で一緒にすてきな時間を過ごします。

そして、しばらくすると、そろそろ帰らなきゃと、ふぁいぶたちご一行が。
ありがとうととかげたちが伝えると、ふぁいぶたちは、無事、星に帰っていくのでした。

このエピソードから、
昔、自分も一泊二日でいとこの家で遊びに行って
帰ってきたあと、逆ホームシックになって枕を涙で濡らしたのを思い出しました。

さいごに

いかがでしたか?
前作の大号泣からだいぶ落ち着いて見れたなって思ったのと、
子どもの頃の記憶を呼び覚ますシーンがちらほら見受けられたので、
少し懐かしい気持ちになりながら私は映画を楽しめました。

これを見たあなたも何か気付きが得られたり、楽しめたりできたら幸いです。
それでは、今回はこの辺で。

ABOUT ME
せふぃる
東方、モンハン、アニメで世界が回っている人。 最近のマイブームはポケモン剣盾、モンハンライズ、TOD2。 TOVやり込みにも興味を示してます。