日記

整骨院の方から聞いた「完治しました」と言えない謳い文句のカラクリ

こんばんは。せふぃるです。

気がつくとやはりやることが沢山あり
更新が月1ペースになってしまっていますが、
非常にいい話が聞けたので綴っていこうと思います。

今回の内容は、一見ゲームとは関係ない話に聞こえるかもしれませんが、
私くらいゲームをやっていると身体が凝り固まってしまい、
整体師さんにお世話になるという事態も起こりうるので色々書いてみます。

ことの始まりは、鼻うがいを無理な体勢で行っていて
肩がズキズキ痛みだしたところから。

「調子良くなるための鼻うがいで怪我してどうするの?笑」
とも言われそうですが、
実は、「仕事の無理が祟って蓄積されていた疲労が痛みとしてでてきた。」
そういうことだそうです。

要は、
×鼻うがいで肩を痛めた
○鼻うがいでの無理な体勢が、もともと蓄積された疲労が痛みになるきっかけになった

ということですね。

遅かれ早かれ、身体に支障をきたす時期がいつかは来ていたということですね。
治療費もそこそこいいお値段がかかるので、
最初は、「はぁ・・・災難だなぁ。」と思っていました。

しかし、治療を受けているうちにだんだん人生レベルでタメになる話を聞く
きっかけにもなりました。

身体の作りや血液の循環の知識とか、
通っている人の心理と理想的な治療のギャップとか、
どうしたらその人にとってベストな治療ができるのかとか。

沢山学んだことがあったので書いていきますね。

痛みなどの自覚症状が出る前に診断を!!

良く誤解されることの一つとして、
身体が痛くなったから診察してもらおうという発想があります。

ただ、それだと完治するまでの時間が非常にかかるというデメリットがあるらしく、
理想としては、少しでも身体に違和感を覚えたら
医師に相談するというのがいいです。

私の場合、結構強い痛みを伴ってから、整骨院に行ったため、
長期治療になるというハンデを抱えることになったので、
痛みが出る前に診察してもらうといいと思います。

痛みがない部位をマッサージされて意味あるの??

驚いた部分の一つであり、今回の話の核のひとつです。

あなたは、東洋医学と西洋医学をご存知ですか?
東洋医学は、身体の全体を診て治療する、いわゆる「自然治癒」に重きを置いた治療法。
対して、西洋医学は、悪い部位だけ局所的に診て治療するという方法。

それぞれメリット・デメリットはあります。

のちに、この例えを使って解説していきます。
話を戻しますが、マッサージを受ける際に、あまり痛くない場所をほぐすケースもあります。
一度気になって、自分も聞いてみたら、

整体師さん
「ああ、これですか。一見関係のないように見えますが、身体っていうのは繋がっているんですよ。
例えばふくらはぎと肩ですが、骨盤から始まって背骨を通してその周りに付いている金ん肉。それが肩。
骨盤からお尻の筋肉、そこからもも、ももに繋がっている筋肉がふくらはぎ。
そんな感じで身体っていうのは繋がっているんです。

つまり、骨盤矯正などを行うと骨のゆがみなどが治されて、
骨に繋がっている筋肉にも影響が出てきて、
今やっていることが無駄じゃないとわかりますか?」

と返されて、私も思わず頷いてしまいました。

整体師に通って時間がかかるケースのカラクリ

痛みが出なくなって完治!!
あなたは、そう思っていませんか?

答えは、「治療に終わりなんて存在しないです。」
という整体師さんのセリフでした。

「え?ヤブ医者じゃん・・・。」
「お金巻き上げようとしてるんじゃ・・・。」

これを聞いてそう思われる人もいると思います。
でもこの「治療に終わりなんて存在しないです。」という言葉に
衝撃を受けてこの記事を書こうと思ったと言っても過言ではないです。

そもそも、
なんで終わりが存在しないのかっていう答えが出てくるのか?

それは、症状に出てなくとも潜伏的している疲労感が残っている。
もしくは、日々を生きていて再び身体の痛みが出なくとも不調に感じる可能性があるからです。

よく、痛みが出なくなったから治ったんじゃね?
と勘違いする人もいると思うのですが、
(私もその一人でした。)

たしかに痛みさえ出なければ、医者に行く必要もないし、
行くだけお金と時間の無駄と感じる人もいると思います。

一つ前の項目で、西洋医学と東洋医学の話をしたと思いますが、
答えが、ここに繋がってきます。

患者さん一人一人に、東洋医学的(全体を診て直す)な治療を施すことが理想論であるけれど、
(できれば、全身をマッサージして循環を良くして、マッサージをするのが理想)
一人一人の患者さんに対してそこまで時間を取って丁寧に直していたら・・・。

整骨院の経営が成り立たないということ。
患者さんはたくさんいるから、こちらとしては、可能な限り手は尽くすけれど、
数十分では、施せる治療には、限界がある。

ということみたいですね。
それを知った時、歯車がかみあったかのように私は、深々と頷きました。

ある種、悟ったと言っていいかもしれないです。
人生って勉強の連続だなあって思いました。

痛みの治療は一回行って完治した!とはならない理由

すぐに治るケースも稀にあるらしいですが、
基本的には、慢性的(日常の積み重ね)な痛みの場合、
とても完治するものではなく、
痛みの地点を0として、治療すると10回復、労働すると10減少すると仮定すると

いつまで経っても、0と10を行ったり来たりすることになります。

なので、治療にも工夫が必要で、
この日は延長して、20回復する治療を行います。
というふうに工夫してあげれば、

痛みのスタート→延長治療→労働→骨盤矯正込み→治療に一工夫
0→20→10→30→20→35

と言ったように、どんどんプラスの方に転じていくわけです。

 

そう考えると、なかなか面白い世界だなあって思いました。
いや、まだ肩とか首が自分も痛いんですけどね。笑

さいごに

どうでしたか?
これを読んでるあなたは、少なくともゲームが好きな人だと思いますので、
肩が凝ったりしたら、この話を思い出していただけたら嬉しく思います。

誰だって、好きなことして日々を過ごしたいと思うので、
治療に時間がかかるようにならないよう、
日々、身体のメンテナンスをはじめてみては?とおすすめします。

では、今回はこの辺で。

PS.
10回分のお得セットの治療券を購入する予定です。
数万円するので、痛い出費ですが、色々学ぶこともありそうなので、
これを機に身体の勉強代と思って潔く出費しようと思います。

ABOUT ME
せふぃる
東方、モンハン、アニメで世界が回っている人。 最近のマイブームはポケモン剣盾、モンハンライズ、TOD2。 TOVやり込みにも興味を示してます。