ことの発端は金曜日くらいのニコニコ生放送での一言でした。 たまに見に行く生放送主の人が、放送する時の日程が中々合わず、 「めちゃくちゃ見てみたいので、タイムシフトで視聴するために ついプレミアム登録してしまいました。」 とサラッと報告しちゃいましたが、 それが、「俺の放送を見るためだけにそこまでされなくてもいいですよ笑」 との反応をされたようなので、 そこで、生放送主さんからの提案で 「じゃあ、今度の日曜の朝にそのゲームの放送するんで、 気軽に見にきてください」 とのことでした。なので、昨日の朝の出来事でした。
自分にとっても非常に学びになったことだったのでシェアさせていただきたく思います。
ちなみにやろうとしているゲームにおいて
EASY、NORMAL、HARD、LUNATICと
難易度が４段階に分かれているゲームなのですが、
その中で一番難易度の低いEASYが中々クリアできないとのことで
最初に通しでプレイしてもらって、
その最中、ちょっとずつアドバイスしていく。
そんな感じのスタイルでまずどこまで行けるのか？
お手並を拝見する感じで放送を見ながらコメントしておりました。
まず最初の通しですが、
６面構成の中で、最後のステージである６面のボスの中間地点まで来れましたが
連続被弾等あったり、事故被弾があったりしてそこまでという結果に。
そして、約25分程度集中しっぱなしだった主さんは
ワンプレイ終えて非常に疲れていたご様子。
「この手のゲームはずっと集中しなきゃいけないから
すごーく疲れちゃうんだよね笑」
今まで意識してませんでしたが、
改めて考えるとこれを数時間以上ぶっ通しでプレイしている自分からすると
「ああ、言われてみれば、ずっと集中しながらプレイしてしまう自分の方が
むしろ異常なのかもしれない。（笑）」
そんな発見がありました。
２回目もとりあえずプレイされていましたが、
次はもうちょっとでクリアという場面で泣く泣くゲームオーバー。
２回通しているので疲れてるかなと思い、
休憩がてら、自分のプレイしているリプレイを渡して
それを流しながら、アドバイスをしてみました。
「使えていないボムが非常に多くてもったいないから
ボムを使えるようになればすでにクリアできる実力を持っていますね。
なので、これ無理無理って思う前に、
【ちょっとまずいかな・・・と感じたらすぐボム！】
【気合いで避けるのはボムが０になってから。】
【まずは、いかにボムを使い切るかを意識。】
これらを意識するとだいぶ違う結果になるかもしれませんね。」
リプレイを見ている最中、自分がそんなアドバイスをして
見終わった後、
放送主さんが再度挑戦したところ、
あれほどクリアできないですと言っていたのに
残機が最終的に６機ある状態で余裕を持っての初クリアを達成することができました。
この際に、非常に放送主さんに感謝されたのですが、
それと同時に自分も非常に学びがあったのでこの記事を通して
最後にまとめて文章にしたいと思います。
自分は、この主さんに対して以下の２点を意識しながら教えていました。
「相手のプレイスタイルをいかに崩さずアドバイスできるか？」
「自分のアドバイスを主さんにいかに活かしやすく伝えられるか？」
この２点です。
そして、結果として、放送主さんの次の目標が
「この難易度で、ノーミスクリアを目指します。ノーマルはその後挑戦したいですね。」
とのことでした。
最初にあれだけクリアできないと言っていた主さんと比べると
２段階くらい飛躍した目標ができてしまいました。
ここまで成長されるとは思ってなかったので
人に教えるっていうのはこんなにも充実感があるものなんだなって
趣味である東方シューティングゲームから学ぶことができました。
人に教える（いわば先生になる）ことっていうのは
ある程度以上の知識や経験が不可欠です。
今回のこの出来事を通じて、
「自分のやってきたこのゲームに対する経験というのは
無駄じゃなかったんだ。しっかり人の役に立つことができるんだな」
って、しみじみ思えたので
非常に喜びを感じることができました。
そんな感じで、この「人に教える」という行動というのは、
日常や職場等でも応用できると思うので、
ここまで読んでくださった人もなんでもいいので
やってみるといいかなって思います。
新たな発見があるかもしれませんよ。
というわけで、今回はこのくらいにして筆を置かせていただきます。
ありがとうございました。
